口臭の原因には、歯周病、虫歯、胃腸の不調などがありますが、最も影響が大きい原因は、口中の細菌です。
もともと口中には、約100種類の細菌が存在しているのですが、それらの細菌中でも、「嫌気性細菌」の数が過剰に増えると口臭が発生しやすくなります。
この「嫌気性細菌」とは、酸素が少ない環境を好む細菌で、口臭の元となる揮発性ガスを発生させる特徴があります。
ですので、この「嫌気性細菌」の増殖を防がないことには、口臭をなくすことができません。
では、「嫌気性細菌」の増殖を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
実は、この「嫌気性細菌」は、口中の唾液の量が十分に分泌されていると増殖がおさえられます。
というのも、唾液の中には、酸素や、細菌などを浄化する酵素が含まれているため、唾液が十分に口中にあると、嫌気性細菌にとっては、非常に存在しにくい環境になるのです。
特に40代を過ぎた更年期の女性は、唾液をはじめ、体の潤すための分泌物の量が、減少します。
若いころに比べると 知らず知らずのうちに唾液の量が減少していますので、口中の細菌が増殖し、口臭が発生しやすくなるのです。
高齢の女性ほど口臭が気になるのには、こうした理由があるのです。
ともかく、口臭を抑えるには、口中が常に新鮮な唾液で潤し、嫌気性細菌が増殖しないようにすることが最重要なのです。
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